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リサーチ深堀り — SLA価格
アジアIT支援における高速SLA対応の実際の価格
12市場調査の中で実際に応答時間の料金を公表している2社は同じ結論に達している:応答が速くなるほど、コストはわずかにではなく大幅に上昇する。
本稿は、Brocentの「賃金と請求単価のギャップ」——アジア12市場のIT支援賃金と公開されている現場サービス料金を比較した2026年第3四半期の調査レポート——第6節の内容を詳しく掘り下げたものである。
よくある質問
当日SLA対応は翌営業日対応よりどれくらい高いのか?
OMRONが日本で公開している料金では、当日対応は翌営業日対応より24%高く、24時間365日体制では86%高い。India Infotechの段階別料金は、カバレッジ種別を一定とした場合、24時間基準に対して12時間対応が29〜67%、4時間対応が86〜200%高い。
なぜ速いSLA対応はより高くなるのか?
2時間・4時間到着や24時間365日対応を保証するには、案件と案件の合間に技術者と部品を待機・配置しておく必要があり、この待機時間は顧客に直接請求されないものの、料金がそのコストを回収しなければならない。対応が速いほど価格が高くなるのは、修理そのものに時間がかかるからではなく、より多くの待機能力を必要とするからである。
なぜSLA段階別料金を公表するベンダーがこれほど少ないのか?
アジア12市場にわたって調査したすべての料金表のうち、応答時間の料金を明示的に数値化していたのはOMRON(日本)とIndia Infotechの2社のみであった。大半のプロバイダーはSLAコストを単一の見積もり料金に織り込み、割増分を切り出して示さない——だからこそ、独立して得られたこの2つのデータが同じような範囲に収まっていることは、この地域の他市場にとっても有用な方向性のシグナルとなる。