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12 人の増員、ひとつの数字 — シンガポールの商社が IT 予算を人単位で組み直すまで

説明用のシンガポール複合シナリオ。約 120 名の商品取引会社の IT 費用は、予測に使えるパターンなしに月 2,000〜40,000 シンガポールドルの間を揺れていた。プロジェクト型の IT 支出がなぜデスクに帰属できないのか、ユーザー単位の料金が実際に変えるもの(と変えないもの)、シンガポールの現行プラン価格とトークン価格を実人数で計算した結果、そして IT サポートを買う 3 つの道。

財務分析のチャートとレポートが並ぶ机。IT 予算を 1 人あたりで組み直す財務ディレクターを表している
要点: シンガポールのある商品取引会社は、IT 費用を予測できずにいた。IT を外注サービスとしてではなく、プロジェクトと突発対応の連続として買っていたからである。予算を「ユーザー単位の月額」に載せ替えても、金額そのものは小さくならなかった。しかし、その数字は初めて「予測でき、デスク単位に割り当てられ、中身について議論できる数字」になった。

以下の事例は、Brocent が実際に支援しているシンガポールの中堅企業像から構成した説明用の複合シナリオである。特定の顧客ではなく、登場する会社も実在しない。ただし価格はすべて実在する。「実際の数字」の節に出てくる金額は、執筆時点で Brocent の価格ページに公開されているシンガポールの料金そのものである。

取引会社が唯一「単価」で語ってこなかったコスト

シンガポールの商品取引会社は、単位あたりの経済性を語ることに非常に長けている。1 トン動かすのにいくらかかるか、1 カーゴのファイナンスコストはいくらか、いまの相場水準でデスクを 1 つ回すのに日額いくらか——財務に聞けば、小数点まで付いた答えが返ってくる。「もう 1 単位のコスト」を知っていることの上に、事業そのものが成り立っている。

IT はほぼ例外なく、その例外である。90〜140 名規模の会社——CBD のフロントオフィス、それより小さいオペレーションとドキュメンテーションのチーム、誰の想定よりも速く育ったコンプライアンス機能——では、IT は管理会計上、天気のように振る舞う 1 行として現れる。ほとんどゼロの月もあれば、5 桁の驚きが届く月もある。トレーダーを 1 人増やすといくらかかるのか、誰も答えられない。その行を意味のある何かで割った経験が、そもそも一度もないからである。

これがトレーディング業界で他業種より厄介なのには、技術と無関係な理由が 3 つある。

第一に、人員がブックとともに動く。 ある商品が今後 2 年おもしろそうならデスクが増え、そうでなくなれば畳まれる。バックオフィス機能はその動きに四半期 1〜2 個分だけ遅れて追随する。3 月に 96 名、11 月に 128 名という会社は、異常なことが何も起きていなくても普通に成立する。

第二に、オンボーディングは一気に来るうえ、時間に厳しい。 トレーダーは徐々に働き始めたりしない。月曜日に、マーケットアクセス、通話録音、各種エンタイトルメント、本人の慣れたとおりに構成された PC、そして使える電話とともに立ち上がる。そうでなければ立ち上がらず、それなりの役職の人物が廊下で「なぜだ」と聞くことになる。

第三に、財務はコストを帰属させることに慣れている。 メタルデスクがソフトデスクより高くつくなら、財務はいくら高いのか、なぜ高いのかを知りたがる。デスク単位に割れない IT の行は、その会話に参加できない行である。実務上それは、分析ではなく反射で削られる一般管理費として扱われることを意味する。

シナリオ: 1 年分の IT を、12 通りの買い方で

予算レビューの場で総勘定元帳から再構成した、この複合シナリオ企業の 1 年は次のようなものだった。

1 月、オペレーションに 6 名が加わり、予定していた発注が出ていなかったため、急ぎで小売価格のノート PC がまとめ買いされた。3 月、誰も署名した記憶のない 3 年契約でファイアウォールの保守が自動更新された。4 月、4 日と見積もられていたファイルサーバー移行に、コンサルタントが 9 日を費やした。6 月、土曜の朝にマシンルームのスイッチが故障し、エンジニアが週末料金で出動した。8 月、割り当て済みシート数を数え直した結果、想定より多かったため Microsoft ライセンスの追加精算が発生した。10 月、共有メールボックスを「少し整理するだけ」のはずのプロジェクトが 2 週間になった。11 月は静かだった。12 月、コンプライアンスが直前に 6 か月分のリモートアクセス記録を要求し、記録が 3 か所に散らばっていたため、ある社員の 4 日が消えた。

一つひとつは、その日の判断としてはどれも筋が通っている。だが合計すると、月 2,000 シンガポールドルから 40,000 シンガポールドルの間を、予測に使えるパターンなしで揺れ動く 1 行ができあがる。

そこで予算は、そういうときに予算が決まるやり方で決まった。昨年の総額に、ある割合を足し、そこに口には出さない祈りを足す。そして数字に内部構造がないため、超過のたびに「どちらも本当には正しくなれない議論」が起きた。財務ディレクターは「その支出は不当だ」と言えない。個々の支出はどれも妥当だったからである。オペレーション責任者は「予算が低すぎる」と言えない。別の数字を出せるモデルが存在しないからである。両者はともに「変動」について争いながら、「金額」について争っているつもりでいた。

プロジェクト型の予算が本当に払っていた代償

直接の支出額は、実はいちばん重要な部分ではない。それより大きいコストが 4 つあり、どれも帳簿のどこにも現れない。

「もう 1 人増えるといくらか」に誰も答えられない。 メタルデスクが 3 名の増員を求めたとき、正直な答えは「立ち上げ費用で 4,000 から 15,000 ドルのどこか。やってみればわかる」だった。これは事業計画に載せられる答えではないので、IT 分は事業計画から単に省かれた。結果として、それは常に事後の想定外になった。

IT を社内配賦できない。 人単位の単位がないため、行全体が本社の一般管理費に置かれた。サポート需要が最も大きいデスク——人数が多く、デバイスが多く、時間外の活動が多いデスク——は、最も需要の小さいデスクに補助されていた。誰もそう設計したわけではない。単位を持たないコストは、放っておけばそうなる。

予防的な作業が構造的に不利になる。 これが微妙なところである。タイムアンドマテリアルの世界では、予防保守の 1 時間は目に見え、いま発生し、異議を唱えられるコストである。一方で、それが防いだはずの障害は目に見えず、仮定の話でしかない。他の申請と並べてパッチ適用 12 時間の承認を求められた財務ディレクターは、きわめて合理的にそれを先送りする。そして障害が起き、緊急対応の工数は予防の工数より高くつき、得られる「教訓」は「安いほうを先送りした」ではなく「IT は高い」になる。

調達のオーバーヘッドを、件数分だけ払っていた。 上の 12 件は、それぞれに見積もり、承認、発注書、請求書の突合、そして小さな価格交渉を伴っていた。財務自身の時間が、誰も数えなかったコストである。

ユーザー単位の料金は、そもそも何のためのものか

ここは率直に書いたほうがよい。業界はこれを売り込みすぎている。ユーザー単位の料金は、自動的に安くなるものではない。 財務ディレクターに向かって「安くなります」と言う人は、説明ではなく販売をしている。

ユーザー単位の料金が変えるのは、コストの*かたち*である。そしてこの複合シナリオの会社で壊れていたのは、まさにかたちのほうだった。そこから 3 つのことが導かれる。

IT が、社内の他のあらゆるコストと同じ文法を持つようになる。 公開された「ユーザーあたり月額」は、その行がついに人数で割れ、デスクに帰属し、採用計画に対して先まで見通せ、他のすべての人員あたりコストと同じ言葉で擁護できることを意味する。いまやそれは文字どおり、そういうコストだからである。メタルデスクがもう 3 名と言ってきたとき、その判断の IT 部分は推測ではなく算術になる。

提供側を、障害の同じ側に立たせる。 タイムアンドマテリアルでは、環境が荒れるほど提供側の売上が上がる。これは提供側が不誠実だという主張ではない——大半はそうではない——が、居心地の悪い構造的事実であり、その場の全員が知っている。固定の月額では、あなたの月曜日が静かでも壊滅的でも提供側の受け取る額は同じである。つまり提供側の商業的利害と、あなたの運用上の利害が、初めて同じ方向を向く。予防的な作業は「承認しなければならない支出」ではなくなり、「提供側がやりたがること」になる。

予算作成そのものが、年 1 回の駆け込みではなくサービスになる。 Brocent のマネージド IT プランでは、「IT 予算策定」は厚意ではなく実際のプラン機能として定義されている。入門の Startup では都度課金、Established では年 1 回、Growth と Enterprise では年 2 回。資産・在庫管理も同じ頻度で提供され、月次のエグゼクティブレポートはすべてのプランに含まれる。財務ディレクターにとってこれは、「11 月に請求書から 1 年を再構成する」ことと「環境を実際に運用している人間から、年 2 回まとまった見通しを渡される」ことの差である。

反対側の事情も正直に

ユーザー単位の料金が道具として間違っている企業カテゴリは実在する。これははっきり書いておくべきである。

IT の消費が本当に断続的である組織——人数が少なく安定し、環境が単純で、長い静けさの間にときどきプロジェクトが挟まる——であれば、めったに使わない常時サービスにユーザー単位の月額を払うのは割に合わない。必要なのはサブスクリプションではなく、前払いのキャパシティである。プリペイド型のトークンパッケージがプランと併存しているのはそのためであり、Brocent 自身が公開している目安はこの点で珍しく率直である。月あたりおよそ 4 件を超えるチケット量ならプランのほうが安いことが多く、それ未満ならトークンのほうが安いことが多い。

90 名を超える取引会社の大半は、余裕をもってプラン側に落ちる。ただし判断材料はチケット量とリスクプロファイルであって組織図ではない。そして、あなたがどちら側かを教えようとしない提供者は、それ自体で何かを教えている。

実際の数字

以下は Brocent の公開プラン価格にあるシンガポールの現行数値で、単位はシンガポールドル、ユーザー 1 人あたり月額である。Brocent は 1 つのグローバル価格を換算するのではなく市場ごとに公開しており、価格ページには有効期限が併記されている。記事に転載された数字ではなく、ページを確認してほしい。

  • Startup —— ユーザーあたり月額 S$126.36。 従業員 1〜5 名向け。ユーザーあたり 1 デバイス、リモートワーク用 1 デバイス、無償オンボーディング 1 時間。この階層では IT 予算策定は都度課金であり、含まれない。
  • Established —— ユーザーあたり月額 S$185.08。 従業員 5〜300 名向け。ユーザーあたり最大 3 デバイス、専任アカウントマネージャー、無償オンボーディング 5 時間、年 1 回の IT 予算策定、ウェブサイトとドメインの監視。
  • Growth —— ユーザーあたり月額 S$227.20。 従業員 10〜500 名向け。ユーザーあたり 3 デバイス、アカウントマネージャーに加えて専任のサービスデスク担当、無償オンボーディング 10 時間、IT 予算策定は年 2 回。
  • Enterprise —— 個別見積もり。 従業員 25 名以上向け。専任のインフラサポートエンジニア、最大 10 社の IT ベンダー管理、無償オンボーディング 20 時間、ユーザーあたり最大 5 デバイスが加わる。

この従業員数レンジについて一言。きれいに分かれていることを期待すると混乱するので書いておく。レンジは意図的に重なっている。 Established は 5〜300 名、Growth は 10〜500 名で提示されるため、120 名の会社は両方に入る。これは価格ページの誤りではない。階層を分けているのは「何が含まれるか」——専任サービスデスク担当、オンボーディング時間、予算策定の頻度——であって、人数で機械的に振り分ける線ではない。環境が単純でチケット量の少ない 120 名の会社は Established が正しいかもしれないし、同じ 120 名でも 3 拠点あってコンプライアンス義務を抱える会社はそうではないかもしれない。だから重なりの中に入る規模は、表を引く作業ではなく会話である。

入門階層を含むすべてのプランに、24×7×365 監視、P1 インシデントの 15 分初動応答目標、多言語サポート、マネージド型のプレミアムファイアウォール、Microsoft およびサードパーティアプリの更新、エンドポイントとネットワークのインフラ監視、夜間・週末・祝日を明示的に含むトークン方式のオンサイトサポート、そして月次エグゼクティブレポートが含まれる。プランは月次課金で長期のコミットメントは必須ではない。料金を固定したい場合は、割引のある年契約・複数年契約も選べる。

この会社の数字を実際に計算する

この取引会社は約 120 名である。公開されている Growth の月額 S$227.20 をユーザー数 120 に掛けると、月額 S$27,264、年額 S$327,168 になる。アドオンは含まず、この人数で Enterprise 階層の会話をした場合の結果も含まない。

この数字については、放置せずに 2 つ書いておく価値がある。

1 つめ。これはほぼ確実に、この会社が静かな月に使っていた額より高く、悪い四半期に使っていた額より低い。それが要点のすべてであり、同時に反論のすべてでもある。ユーザー単位の料金は、変動する平均を既知の定数に置き換える。そしてその定数が買っているものの一部は、「悪い四半期」そのものである。この交換が見合うかどうかは、変動に対する会社の許容度の判断であって、唯一の正解がある計算ではない。

2 つめ——ここで財務ディレクターはたいてい、うなずくのをやめて身を乗り出す——その数字はいまや割れる。メタルデスクに 3 名増やすことは、内定通知を出す前からわかっている毎月 S$681.60 である。18 名のデスクは S$4,089.60 の IT コストを負担している。これは事業が行動に移せる文であり、場当たり的な取り決めからは決して出てこない文である。

社内 IT の採用との総所有コスト比較は、ここでは意図的に扱わない。正直にやろうとすれば、こちらで給与の前提を作り出すことになるからである。その比較が必要なら、シンガポール向けにマネージド IT と社内 IT チームの比較として別に書いている。

トークンという選択肢も、価格を正直に

比較のために、シンガポールのトークンパッケージは次のとおりである。Starter —— 20 トークンで S$1,148.76。Business —— 50 トークンで S$2,552.80。Pro —— 100 トークンで S$4,467.40。 250 トークンの Enterprise パックは個別見積もりとなる。1 トークンは営業時間内のオンサイト作業 1 時間に相当する。リモート作業は 15 分ブロック単位で、4 ブロックで 1 トークンとなるため、短いリモート対応は 1 トークン未満で済む。トークンの有効期限は購入から 12 か月である。

パック価格をトークン数で割ると、多く買うほど実効時間単価は下がる。Starter、Business、Pro でそれぞれ時間あたり S$57.44、S$51.06、S$44.67 である。オンサイト訪問は営業時間内で 2 トークンの最低消費、夜間は 3 トークンの最低消費と 1 時間あたり 1.5 トークン、深夜と週末は 4 トークンの最低消費と 1 時間あたり 2 トークン、祝日は 6 トークンの最低消費と 1 時間あたり 3 トークンとなる。これらはすべて、事案ごとの交渉ではなく公開されている。それ自体が要点でもある。従量課金の側でさえ、自社のパターンさえわかっていれば予測可能になる。

この会社の場合、Pro パックは S$4,467.40 で 100 時間のエンジニア工数である。約 120 名が現実的に生むチケット量に対して、それは 1 年分ではなく数週間分のカバレッジである。それは当然の帰結だ。トークンはあふれた分、時間外の出動、切り出されたプロジェクトのための正しい道具であり、その規模の環境を継続運用するための道具ではない。多くの企業は両方を走らせる——ベースラインはプラン、山とオンサイトはトークン——が、これは矛盾ではなく筋の通った構成である。

シンガポールで IT サポートを買う 3 つの道

  • アドホック/タイムアンドマテリアル。 *本当に向くのは:* ごく小規模な会社、単発のプロジェクト、そして社内 IT が実在していて専門の手だけをたまに必要とする組織。*受け入れることになるのは:* 予測できない支出行、あなたの不調とともに売上が上がる提供者、件数分だけ払う調達オーバーヘッド、そして予防的な作業に構造的な担当者がいないこと。*見分け方:* 「従業員が 1 人増えるといくらか」に答えられない。
  • プリペイド型トークンパッケージ。 *本当に向くのは:* 人数が安定し環境が単純で月のチケットが約 4 件未満の会社、あるいは既存の IT 機能があって、あふれた分の人手・時間外の出動・公開料金での訪問だけを必要とする組織。*受け入れることになるのは:* 誰かが管理する残高、12 か月の有効期限、そして前払いの時間が測っているのは成果ではなく作業量だという事実。*見分け方:* 需要は塊状だが総量は小さく、主に緊急時の経路を事前に値付けしておきたい。
  • ユーザー単位のマネージドプラン。 *本当に向くのは:* 月のチケットが約 4 件を超える会社、採用計画が動くすべての会社、そして IT コストをデスクや法人に帰属させる必要があるすべての企業。*受け入れることになるのは:* 静かな月にも下がらない固定の月額と、人数レンジが重なっているがゆえに実際の会話を要する階層選択。*得られるのは:* 人数で割れる数字、壊れても壊れなくても受け取る額が同じ提供者、成果物としての予算策定、そして請求書の束ではなく単一の監査証跡。

財務ディレクターに残るもの

この物語の取引会社は、初年度に劇的な額を節約したわけではない。変わったのは、IT の行が「どちらも勝てない議論」の発生源でなくなったことである。

予算は昨年の総額からではなく採用計画から組まれた。デスクは人員が承認された後ではなく前に、1 人あたりの IT コストを提示できるようになった。12 月のコンプライアンス要求——6 か月分のリモートアクセス記録——は、3 社をまたぐ発掘作業ではなく、単一の監査証跡を持つ 1 社への 1 件の依頼になった。そして永遠に先送りされていた予防的な作業は、単純に実施された。それはもう、誰かが承認しなければならない支出ではなくなっていたからである。

IT の行が天気のように見えていて、それを料金のように見せたいのであれば、出発点は 2 つある。市場別に公開されたプラン価格と、マネージド IT サービスが実際に何を担っているかの詳細である。あるいはお問い合わせから、人数レンジではなく実際の人数とチケット量に対する階層比較を求めてほしい。

Brocent は 2007 年、北京での創業以来この仕事をしている。香港オフィスは 2016 年に開設し、シンガポールは 2021 年からグループのグローバル本社である。シンガポールの企業には、同じタイムゾーンの人間が、シンガポールドルで、その場のために組み立てた価格ではなくサイトに公開された価格で見積もりを出す。

よくある質問

ユーザー単位の IT 料金には実際に何が含まれますか?

Brocent のプランでは、すべての階層に 24×7×365 監視、P1 インシデントの 15 分初動応答目標、多言語サポート、マネージド型プレミアムファイアウォール、Microsoft およびサードパーティアプリのパッチ適用、エンドポイントとネットワークの監視、時間外・週末・祝日を含むトークン方式のオンサイトサポート、月次エグゼクティブレポートが含まれます。上位階層が足すのは抽象的な機能ではなく名前のある人です。Established から専任アカウントマネージャー、Growth から専任サービスデスク担当、Enterprise でさらに専任インフラサポートエンジニアとベンダー管理が加わります。アドオン——モバイルデバイス管理、クラウドバックアップ、クラウド VM ホスティング、脆弱性スキャン、パッチ管理、セキュリティ意識向上トレーニング、MDR/EDR、SOC as a Service、vCISO——は基本プランの外で個別に値付けされます。これは意図的です。それらを見えない形で束ねることこそ、「オールインクルーシブ」の見積もりが比較不能になる原因だからです。

人数が減ったらどうなりますか?

請求もそれに従って下がります。これはユーザー単位で値付けすることの機械的な帰結であり、人員が動く企業にこのモデルが向く主な理由でもあります。プランは月次課金で長期のコミットメントは必須ではないため、第 3 四半期に畳んだデスクは、固定の年間契約の中で更新日まで残り続けるのではなく、その時点で請求対象から外れます。その柔軟性を低い料率と引き換えにしたい場合は、割引のある年契約・複数年契約が用意されています。アカウントマネージャーに両方を出させてください。柔軟性の価格が見えるようになります。

業務委託者や共有アカウントはユーザーに数えられますか?

これは 2 つの見積もりが本当に比較可能かどうかを決める質問であり、候補リストのすべての提供者に聞くべきものです。実務的な答えは、「ユーザー」とはサポートを受け、デバイスが管理されている人を指す、というものです。あなたのオフィスに常駐する長期の業務委託者は通常含まれ、共有メールボックス、サービスアカウント、会議室のディスプレイは通常含まれません(ただしデバイスとして管理される場合はあります)。またプランにはユーザーあたりのデバイス枠があります。Startup が 1 台、Established と Growth が 3 台、Enterprise が 5 台です。ワークステーションとノート PC と管理対象の携帯を持つトレーダーは、3 ユーザーではなく 3 デバイスを持つ 1 ユーザーです。この定義は提案書に書き込ませてください。共有アカウントをユーザーとして数える提供者は、見かけ上低い単価と、低くない請求額を同時に提示できてしまいます。

ユーザー単位は時間課金より必ず安いのですか?

いいえ。そう言う相手には注意してください。月のチケットが約 4 件未満であれば、前払いトークンのほうがプランより安くつくのが普通です——これは譲歩ではなく Brocent 自身が公開している指針です。プランが勝つのは、チケット量が継続的なとき、予防的な作業が重要なとき、デスクや法人単位でのコスト帰属が必要なとき、あるいは変動そのものが解きたい問題であるときです。あなたがその線のどちら側かを言おうとしない提供者は、あなたのチケットデータを見ていません。

オフィス移転のようなプロジェクト費用は、ユーザー単位のプランではどう扱われますか?

プランの外です。プランが担うのは環境の継続的な運用であり、配線工事、フロア移転、データセンター移行、大規模な展開はプロジェクトとして個別にスコープを定め、個別に見積もります。これは抜け穴ではありません——誠実な人員あたり月額でオフィス移転を吸収できるはずがありません——が、契約前に書面で確定しておくべき事項です。「含まれる」という語の意味は提案書ごとに大きく違います。どの作業がプラン内の作業で、どれがトークンを消費し、どれがプロジェクト見積もりになるのかを、具体的に確認してください。

含まれないものは何ですか?

ハードウェアとソフトウェアの購入、サードパーティライセンス、上記のプロジェクト作業、そしてアドオンのカタログです。モバイルデバイス管理、クラウドバックアップとクラウド VM ホスティング、脆弱性スキャン、独立したサービスとしてのパッチ管理、セキュリティ意識向上トレーニング、MDR/EDR、SOC as a Service、vCISO が該当します。特にモバイルデバイス管理はよくある思い込みで、これはすべての階層でアドオンであり、基本プランの一部ではありません。基本のアンチウイルスと EDR を超えるインシデントレスポンスは Enterprise では同梱、それ未満の階層ではアドオンとして提供されます。

プランと前払いトークンを組み合わせられますか?

はい。需要が突発的な企業にとっては、それが正しい構成であることも少なくありません。プランが継続的なベースライン——監視、ヘルプデスク、パッチ適用、セキュリティのベースライン——を担い、トークンが個別の事象を吸収します。短い予告でのオンサイト訪問、週末や祝日の出動、定義された一区切りのプロジェクト作業などです。実際、トークン方式のオンサイトサポートはすでにすべてのプラン階層に含まれており、両者は競合ではなく噛み合うように設計されています。

ユーザー単位の料率はどのくらいの頻度で変わりますか?

価格ページの料率には有効期限が併記されており、無期限に提示されるのではなくページ上で更新されます。本記事がここに転載した数字ではなくページを確認するよう勧めているのはそのためです。締結済みのプランのもとでは、あなたの料率は合意した期間について契約書が定めるものです。月次課金は月次の料率を意味し、年契約・複数年契約は割引と引き換えにより長く固定します。「どういう場合に料率が変わるのか、何日前に通知されるのか」を書面で明示しようとしない提供者は、あなたに未知数への署名を求めています。

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